腰痛や足のしびれを訴えて病院へ行き、「坐骨神経痛です」と説明を受けた方は多いでしょう。
しかし、坐骨神経痛は病気でも病名でもありません。
本記事では坐骨神経痛の原因や改善法について解説します。
坐骨神経痛について

はじめに、坐骨神経痛がどのような状態を意味するのか解説します。
坐骨神経沿いに現れる症状の総称

坐骨神経は腰からお尻・太ももを通り、足の裏にまで及ぶ人体の中でもっとも長い神経です。
坐骨神経の通り道のことを、専門的には走行と呼んでいます。
坐骨神経痛は、神経沿いに症状が出ている状態を説明しているだけです。
坐骨神経痛は病気や病名ではありません

医学的には坐骨神経痛と言う病気、もしくは病名はありません。
坐骨神経沿いに何らかの症状が出ている状態を、坐骨神経痛と呼んでいるだけです。
病院で坐骨神経痛ですと言われたら、診断名がついていないのと同じです。
整形外科的に見た坐骨神経痛の原因

坐骨神経沿いに痛みやしびれを引き起こす病気が、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症です。
ヘルニアや狭窄症で神経が圧迫されると、腰痛や足のしびれが出やすくなります。
ただし、腰痛全体に占めるヘルニアや狭窄症の割合は全体の8~10%程度です。
坐骨神経痛は原因不明のケースが多い

レントゲンやMRIで検査をしても、坐骨神経痛は原因不明のケースが多い傾向にあります。
実際に、診断名がつく腰痛は全体のおよそ2割に過ぎません。
ある意味では、坐骨神経痛という言葉が便利使いされているとえます。
患者さんも医師から坐骨神経痛と言われると、なんとなく納得してしまうのではないでしょうか。
坐骨神経痛のリスク因子について

坐骨神経痛の多くは病院で検査をしても原因がわかりません。
ただし、臨床的には以下のリスク因子により、坐骨神経痛のリスクが増加すると考えられます。
それぞれについて解説します。
筋緊張

正座の後に足がしびれた経験をお持ちの方は多いでしょう。
ひざ裏の動脈が圧迫されて血液の流れが悪くなると、末梢神経に送られる酸素が不足します。
酸素不足により末梢神経の機能が低下すると、異常な電流が流れはじめ足のしびれとしてあらわれます。
筋緊張も同様に血液の流れを阻害し、坐骨神経痛によるしびれを生じさせる一因です。
仙腸関節の可動域減少

仙腸関節は骨盤の中央に位置し、身体にかかる負担を緩和するクッションとしてはたらきます。
仙腸関節の可動域が減少すると、関節のクッション機能が低下し筋緊張を生じやすくなります。
筋緊張が血管を圧迫し、しびれのリスクを高めるのは先に述べた通りです。
近年では、一部の整形外科医も従来の診断や治療法の誤りを認め、仙腸関節こそが坐骨神経痛や腰痛の原因と表明しています。
AKAと呼ばれる整形外科医の治療は、徒手による施術で仙腸関節の可動域を出すのが特徴です。
不良姿勢

不良姿勢を続けると骨盤に負担がかかり、仙腸関節の可動域が減少します。
また、猫背の姿勢を続けると、座面により坐骨神経痛が圧迫されやすくなります。
デスクワークの方に坐骨神経痛が多いのもそのためです。
「整体 in せんがわ」における坐骨神経痛の改善法

当院では以下の手順で坐骨神経痛を改善へと導きます。
それぞれについて解説します。
関節の動きをチェック

はじめに身体の各関節の動きをチェックし、坐骨神経痛の原因を突き止めます。
関節は連携して動いており、坐骨神経痛の原因が離れた場所にあるケースも多いためです。
症状の消失ポイントが分かれば、坐骨神経痛の根本的な改善が期待できます。
筋膜リリース

当院では筋膜リリースの施術で、症状の原因を根本から取り除きます。
筋膜は第二の骨格と呼ばれており、癒着するとさまざまな弊害をもたらすためです。
施術自体はとてもソフトで、骨をボキボキ鳴らす整体は行いません。
全身のバランス調整

筋膜リリースで症状の原因を取り除いたら、全身のバランスを調整します。
筋膜が緊張する原因を解消しないと、症状再発のリスクがあるためです。
バランス調整を終えたら、身体の使い方などに関するアドバイスを行います。
坐骨神経痛にお悩みの方は「整体 in せんがわ」にご相談ください。

坐骨神経痛の原因は個人によりさまざまで、症状だけを追っていると改善が困難です。
当院では坐骨神経痛の原因を突き止め、症状を根本的な改善へと導きます。
まずは無料カウンセリングまでお気軽にお問い合わせください。
